30分で作れるAPフォトガイダーのハードケース

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先日、VixenのAPフォトガイダーを購入し、天体撮影へ足を踏み出しました。
 
入門機とはいえ、10万を超える機材になりますので、大事に扱いたいところ。
そんなユーザーニーズを汲み取ってか、Vixenでは専用ケースを用意しています。
ビクセン APマウントケース
 
しかし・・・、高い上に作りが華奢でした。
うっかり踏んだらケースが歪みそうです。
運ぶのにはちょうど良さそうです。しかし、守るのには向いていません。
ちょっと買う気になれませんでした。
 
 
APフォトガイダーは、赤道儀の中ではコンパクトなものです。
市販されているハードケースで代替品にできるものがあるのではないかと思いました。

用意したのはこちら。
TRUSCO プロテクターツールケース
ケース外観
 
密封性のあるハードケースの中にソフトクッションが入っています。
クッションはブロック状になっていて、プチプチと切り離して自由に形を作っていきます。
クッション
 
クッションを指で強く引っ張ると、その部分のクッションが抜けて隙間ができます。
これの繰り返しで収納スペースを作っていきます。とても簡単です。
開梱から30分程度でケースが完成しました。

赤道儀本体、ポーラメーター、Starbook One、それと雲台付のスライドがぴったり収納できました。
納めたところ
尚、Starbook Oneとスライドの間は、クッション取り外し可能にしたスペースを作ってあります。
赤道儀駆動用のUSBモバイルバッテリーやケーブルを入れることを想定しています。
 
この状態で4,5回持ち出しをしましたが、中が崩れる様子も無く、出来栄えに満足しています。
車で、三脚がゴロンと転がってぶつかっても安心なケースが用意できました。

ケースでお悩みの方は、TRUSCO プロテクターツールケースで自作することをご検討してみてはいかがでしょうか。
 

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