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QNAP TurboNAS 219P+ の導入 ハードウェア編

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QNAP 219P+を買いました。

もともとNASは持っていましたが、
便利な反面、データが集約されるため、
NASが故障した場合のダメージが大きい
というリスクを抱えていました。

そこで、今回はHDDを2台搭載して
RAIDが組めるNASの購入に踏み切りました。


購入に当たって悩んだのは、どのNASを買うか。
QNAPの他にもThecusやAcerなどが魅力的なNASを出しています。

いろいろ比較したものの、放熱性などのハードウェア面や
GUIに始まるソフトウェア面での比較も決め手にならず、
結局、製品としての完成度が高いという口コミを信じ、
QNAPのNASキットを買うに到ります。

尚、バッファローやIO-DATAからも
廉価なNASが発売されていますが、
今回は検討から外しています。

IO-DATAは転送速度が速いモデルが無いこと、
バッファローは以前RAIDの復旧に失敗するという
NASとして致命的な欠陥のある製品を発売している前科があり、
この領域ではとても信用に足らなかったからです。

さて。というところで、買ってきました。
秋葉原のクレバリーで、39,770円です。

NAS001.jpg

HDDは、普段であれば、廉価なバルクを選びますが、
RAIDにバルクは本末転倒なので、パッケージを選んでいます。
また、事前にQNAPのサイトを覗いておいて、
互換性確認が取れているモデルを選びました。

尚、私は秋葉原へは会社帰りに寄れるので、
わざわざ立ち寄って購入していますが、
そうでない方や重たいものを持ちたくない方は
ネットで買うのも良いと思います。

こういうものは大体Amazonが安いです。
2010年12月末時点では、3万9000円台でした。

それでは開梱してみましょう。

NAS002.jpg

筐体は全面金属性で、手で持つとひんやりします。
放熱性や剛性は非常に高いと感じました。

ディスクアレイはハンドルをグッと引っ張ると抜けます。

NAS003.jpg

HDDのマウンタも厚みのある金属板でできており、
放熱性は非常に高そうです。

NAS005.jpg

ここにプラスドライバでHDDを固定します。

NAS004.jpg

固定できたら、ケースに収めて作業完了です。
10分掛かりませんでした。

NAS006.jpg

次はファームウェアのセットアップです。

前回の続きです。

配線を済ませたLANケーブルの先端を終端加工します。
やることさえわかっていれば、大した作業ではありません。


まずは、LANケーブルの皮膜を下記のように剥きます。
こんな感じですね。
尚、最後に使う「かしめ工具」の中には、皮膜を簡単に剥ぐカッターが付属しているものもあります。
うっかり中の線を切断することが無いので、安心ですね。
R0013021.JPG


次に導線8本の「くせ」を直し、次の順番に並べて下さい。
「くせ」は導線の根元の方からグネグネと力を加えて曲げると、簡単に直ります。

オレンジ(白) > オレンジ > 緑(白) > 青 > 青(白) > 緑 > 赤(白) > 赤 の順です。
緑と青の順番は間違えやすいのでご注意!
導線の並び


順番に並べたら、そのまま端子に差し込んでいきます。
この際、導線の皮膜を剥ぐ必要はありません。
端子の先端部分が鋭利になっており、かしめ工具でかしめた際に皮膜を剥ぐ仕組みになっています。
導線を端子に差し込んだ図


奥まで導線が届いたら、抜けないように押さえつつ、かしめ工具でかしめます。
場所を合わせてガシッとやってみましょう。
かしめる


ケーブルの終端加工は、これでおしまいです。


素人でもできた、LANコンセント導入!

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最近の電化製品はLAN対応がとても多いです。
ネットワーク型プリンタやNASはまだわかるとしても、
いまやテレビやレコーダーにも搭載されている時代。

とはいえ、LANケーブルを這い回すのはいかにもイケてない・・・。
思い切ってコンセント裏にLANケーブルを引き回して、
宅内をすっきりさせてみることにしました。

■準備
まず、必要となる工具は、Amazonで買いそろえました。
電気屋の店頭で買うと割高になるし、量も多く、配送の方が都合が良いので。
今回は5部屋に敷きましたが、だいたい9000円程度の出費でした。

1) LANケーブル ロール巻き(100m) カテゴリ6対応
2) LANケーブルのコネクタ(10個入り)
3) コネクタとケーブルを結線するのに必要な工具
4) コンセント側のコネクタ(設置先のコンセント数分)
5) コンセント側のコネクタとケーブルを結線するのに必要な工具
6) ビニール紐(20mくらい)
7) 掃除機


■手順
まず、最初にコンセントを開けてみます。

開けると内側にオレンジの管があるのが見えます。
これは電話線を部屋に引き回すために用意されている管なのですが、
我が家ではNTTの固定電話は使わないので、これを活用します。
※黒い線は光ファイバーケーブルです。
09080101.JPG

最近の住居の場合、各部屋に巡らされたこうした管の反対側は、
宅内のどこかのスペースに集められているようです。
我が家ではユニットバスの上に集められていました。


部屋側のオレンジの管にビニール紐を軽く差し込んだ後、
ユニットバス側から掃除機で吸い込んであげます。
すると、ビニール紐がするするっと吸い込まれていきます。

次に、反対側まで飛び出したビニール紐にLANケーブルを括り付け、
今度は、部屋側からゆっくりと引っ張っていきます。

こんな感じに出てきます。
09080102.JPG


これをLANを敷きたい各部屋に対して行っていきます。
写真は、作業後のユニットバス側の様子です。ケーブルは各部屋に繋がっています。
09080103.JPG

次にLANケーブルの結線になりますが、これは次回ご説明します。

Class10 32GBでこの価格とは。

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