Notebook Webでタグ「かしめ」が付けられているもの

前回の続きです。

配線を済ませたLANケーブルの先端を終端加工します。
やることさえわかっていれば、大した作業ではありません。


まずは、LANケーブルの皮膜を下記のように剥きます。
こんな感じですね。
尚、最後に使う「かしめ工具」の中には、皮膜を簡単に剥ぐカッターが付属しているものもあります。
うっかり中の線を切断することが無いので、安心ですね。
R0013021.JPG


次に導線8本の「くせ」を直し、次の順番に並べて下さい。
「くせ」は導線の根元の方からグネグネと力を加えて曲げると、簡単に直ります。

オレンジ(白) > オレンジ > 緑(白) > 青 > 青(白) > 緑 > 赤(白) > 赤 の順です。
緑と青の順番は間違えやすいのでご注意!
導線の並び


順番に並べたら、そのまま端子に差し込んでいきます。
この際、導線の皮膜を剥ぐ必要はありません。
端子の先端部分が鋭利になっており、かしめ工具でかしめた際に皮膜を剥ぐ仕組みになっています。
導線を端子に差し込んだ図


奥まで導線が届いたら、抜けないように押さえつつ、かしめ工具でかしめます。
場所を合わせてガシッとやってみましょう。
かしめる


ケーブルの終端加工は、これでおしまいです。


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