【比較】NIKKOR 18-55mm と 35-135mm と Micro 55mm

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写真の主な被写体は植物なので、マクロを多用します。
今週、定評ある55mmのマクロレンズが拡充されたので、撮り試し。
せっかくなので、他のレンズとの比較を行ってみました。

■撮影条件
 Nikon D40 を使って、 MFモード で撮影。
 絞りはマクロレンズ系は4で固定。他のレンズは最大値まで開放する。
 シャッタースピードは絞りに応じて、適宜調整する。
 三脚は使わず、手撮りで撮影。
 5枚撮影し、一番良さそうなものをピックアップ。
 ワーキングディスタンスの違いは、自分が動いて調整。

1) AF-S NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 GII ED ( D40 のレンズキット品 )
090215_AFSZoom.jpg

2) Ai-S Zoom-NIKKOR 35-135mm F3.5-4.5
090215_AiSZoom.jpg

3) Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8
090215_AiS55mm.jpg

4) Ai-S Micro-NIKKOR 105mm F2.8
090215_AiS105mm.jpg



比較すると、ズーム系の2本はねむい仕上がりになる傾向が強いようです。
一方で、Micro-NIKKORは明るいレンズのため、シャープでキリリとした印象。

ボケの美しさはMicro-NIKKOR 105mmが一番のように見えます。
この辺りは望遠の強みでしょうか。

一方で、解像度については55mmも優れており、細部までクリアに表現できています。

高山植物を撮るときは被写体にかなり接近して撮ることが多く、
105mmだけだとやや撮りにくいことがありましたが、55mmと併用すればかなり万能に立ち回れそうです。

実力派のニコンらしい、良いレンズですね。

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