Notebook Webでタグ「フォーサーズ」が付けられているもの

一眼デジカメに初めて手を出そうとされている方向けに
写真撮影の基礎知識やテクニックの公開を行います。

時間のある時、気が向いた時に更新を行います。
そのため、更新は不定期な点をご理解下さい。

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写真の世界に入られるにあたって、カメラに何を選ぶかという点は重要です。

当然、目的や予算によって、最適な機材が変わりますので、
最初にこれらの違いについて理解したうえで、撮影に臨むと後々後悔しません。
そこで、まず初めに、機材を比較するポイントについて説明を行いたいと思います。

1) センサーサイズ
デジタル一眼における大まかな分類は、
レンズからの光を受光するセンサーサイズによって行われることが一般的です。

センサーサイズを大まかに分けると、次のように分類できます。
・コンパクト(1/1.8 ? 1/2.3インチが代表的)
・フォーサーズ
・APS-C
・フルサイズ

図1. センサーサイズの違い

センサーサイズの違いは、写真の写りを左右する大きな要素です。
基本的にはセンサーサイズが大きい方が写りに対してプラスに働くと考えて、差し支えありません。

その観点で、図1をご覧下さい。
コンパクトとフォーサーズとの間において、大きなサイズの違いを認められると思います。
この差は大変大きく、解像感や色乗りといった基本的な実力の違いに影響しています。
『ボケ』などの基礎テクニックを使うためにもフォーサーズ以上のセンサーを選ぶべきでしょう。

他方、APS-Cとフルサイズとの間のセンサーサイズの違いも大きく見えます。
この差は実質的には大きくありません。
センサーサイズの違いは、絶対量ではなく、相対的な倍率で見るべきだからです。
コンパクト:フォーサーズは、1:3ですが、APS-C:フルサイズは、1:1.5となり、センサーの大きさは0.5しか変わりません。

一般的にはAPS-Cクラスであれば、風景撮影用として十分な画質が得られます。
基本的な性能が優れているのはもちろんですが、交換レンズなどのオプション品の充実度や
周りにユーザが多いという観点からも、最初はニコンかキャノンをおすすめします。

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■価格と性能のバランスに優れた扱いやすいミドルクラス


■入門機として評価の高いX4

■手軽に持ち運べるものであれば、フォーサーズも選択肢となります。

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