この夏、現地宿泊を伴うハイキングを計画したため、
先日から、軽くて容量もそれなりにあるリュックを物色していました。
現物とにらめっこした末、購入した品は、deuter futura32。
高原とはいえ、真夏の長時間活動は体力を消耗します。
できるだけ体にストレスが掛からないものがベストです。
このモデルは、腰回りのフィット感が良く、
バランスが良いことから歩きやすいことと、
背中のエアインテーク機構により蒸れが抑制できるため、
もっとも目的に一致していると感じました。
見てわかるように、腰回りがウェストに合わせた形状になっています。
この腰の部分には金属の板が当てられていて、
リュックの重さを腰で支えられるようになっています。
背中のエアインテーク機構は優秀です。
高原歩きとはいえ、真夏ですので、
「涼しい」なんてことは無かったのですが、
背中が蒸れるような感覚はありませんでした。
デイバックであれば、背中が暑くなってきて、
リュックをパタパタしていたに違いありません。
変わりやすい天気の中を2日間歩くわけですから、
レインコートとスパッツは携行が必須となります。
2気筒のうちの1つを雨具系に割り当てておきました。
濡れそうなものや濡れた後に収納する場合には、
他の荷物と分けることができます。
初めて軽登山用のバッグを買ったので、
いろいろと驚きが多かったのですが、
一番驚いたのは収納の多さです。
少しでも空いた隙間は収納に化けている気がします。
一番のメインの収納部分は、巾着形式で閉じる形になっています。
目いっぱい収納して、ぐぐっと締めるだけで固定できるため、
チャックで締めるものと比べると、非常に扱いやすい形状でした。
なかなか良い買い物をしたと思っています。
欠点らしい欠点といえば、
エアインテーク機構の空間があるため、
見た目の大きさに対して、収納量が少ない点です。
deuterのfuturaシリーズには、
この32Lのモデルの他に、22Lや26Lのモデルなどもあります。
日帰りなら問題ないと思いますが、宿泊を伴う場合には、
このモデルか、さらに容量の大きいものを選ばれると良いと思います。
今回も Amazon で購入しています。
登山用品は店頭だとほぼ定価販売なので、
出費を抑えたい私には心強い味方です。