普段、カメラ用のメディアでLexarブランドを愛用しています。
メインカメラではCFを利用していますが、Lexarと相性が良く、
これまでデータ破損などのトラブルに遭ったことがないためです。
先日購入したサブカメラがCFに対応しておらず、SDのみの対応でしたので、
迷わずCFで愛用しているLexarを購入致しました。
ところが、なんと最初の撮影でデータ破損が起こってしまいました。
それも50ショット程度で2枚発生しています。
零下での撮影でしたので、その影響かもしれません。
ただ、利用するカードを見直す必要性を感じました。
Webで調べたところ、LexarのSDは書き込みの性能が低く、
SanDiskの方が評価が高いということでしたので、
早速、SanDiskのSDを購入致しました。
1000ショット以上撮影していますが、トラブルは発生しておりません。
満足しています。
このような事情により、2大メーカーのSDカードが揃いましたので、
参考のために、ベンチマークを取ってみました。
?Lexar Professional 600x SDHC UHS-I 32GB
?SANDISK Extreme PRO SDHC UHS-I 32GB
リードはどちらも大差ありませんが、
シーケンシャルライトと512KBの書き込みで、
SunDiskがLexarを大きく引き離しています。
デジタルカメラはシーケンシャルライトの比重が高いため、
これが性能差に直結します。
カメラ用として見ると、Lexarの方が性能が劣っています。
なお、この検証によりわかったこととしては、
LexarよりSanDIskの方がシーケンシャルライト性能が高い
ということだけです。
ファイル破損の原因がこの性能差にあるのかを確かめることは
目的としておりませんので、ご留意ください。
参考までに、愛用のLexar CFのベンチマークも取ってみました。
?Lexar Professional 1000x CF 32GB
こちらは圧倒的ですね。安心しました。